2009年9月13日日曜日

働く意味

このまま一人で
生き続けるとして
何のために
私は仕事してるんだろう。

自己実現、なんて甘い時代は遠い昔。
守るべき家族がいる訳でもなし
こんなに給料いらないから
もっとゆっくり生きてたい。

なんて、考えるのは甘いんだろうな。


2009年8月23日日曜日

本購入

久々に本屋さんで、油を売る。
雑誌のなかでも女性誌にはほぼ興味がなく
買うのはブルータスやペンなど
比較的デザイン記事が多い男性誌。

今日お買い上げは以下。
・日経おとなのOFF「美仏巡礼」
みうらじゅん寄稿の「仏像の見方指南」に半笑い。
しれっと日経なんかに、みうらじゅんが浸食している状況がおもしろい。
仏像巡り&旅のセットは、リタイア後の人たちだけの特権じゃない。
9月のお休みにでも行ってみたいプランがちらほら。

・BRUTUS「浮世絵に聞け!」
去年の今頃も「江戸デザイン」特集をやってたような。
周囲の同世代の中でも、ちょっと斜に構えたような子達は
「日本、いいよね」的な志向になってますよね。
ガイジン的に自分の知らない「日本」を観察しているのか
DNAが求めているのか。
最近木版画、やってみたいんですよね。

・寄藤文平「元素生活」
この人の、あっけらかんとした、握力のない線が好きです。
元素をそれぞれ性質に分けて、キャラクター化したもの。
あまりの脱力っぷりに、いやなことをすべて忘れて、でも元素の色々も勉強できて
一石二鳥。

来週は、結構ハードなのに
思いっきり体調が悪い。。。
乗り切れるか。


2009年8月19日水曜日

きれいな恋の見送り方

そんなものはないのだけれど。

多分、一生で一度の「よくやった!」と自分を褒めたたえたい
恋の見送り方をしました。

こんな感じで恋心を断たれ、
転職し、早一年経とうとしている。
そんな彼からこんな感じで久々に連絡があり
ほくほくしてたところ、
「大事な事をいい忘れてました」と再び連絡があり
入籍&ヨーロッパ転勤を告げられる。

まあ、そりゃそうだわな。
ちょっと会えませんか、という話だったので
嫁と彼と会って、大いに祝う。
二人の結婚式にも招待されて
結婚式の色々の取り決めで盛り上がっている二人の話を
いいねえいいねえとうなずきながら聞く。

よっぽどの業が
前世にあったのだろう、というぐらいの
因果な出来事で、複雑な気分である事は確かなのだけど
二人が幸せになってくれるのは、うれしいことだし
昔から彼に対しては「男」を感じてなかったのも事実だし
仲のいい女友達が結婚して寂しい、という気分に似てる。

彼の彼女にたいする想いを聞いていると
かなわないのは確かだし、今更どうこうもできないのは明確なので
(入籍されてますし)
私らしいお祝いを心の底からしてやろう、というのが
今の正直な気持ち。

第一弾として、前の会社のみんなと会った今日、
転勤がんばれよ、の気持ちとして
前から欲しがっていた画集と
二人してかわいいねえ、と大いに盛り上がっていた女優の写真集をあげる。
めちゃめちゃうれしがっている彼の横顔をみながら
「よっしゃ」と心の中でガッツポーズ。

彼の事を知ってるからこそできたプレゼントだし
喜ぶことも想定の上。
いい仕事したよ。わたし。

みんなの前でなかなか結婚の事を言い出さないし
前の会社の人たちの中では私たちがつきあっていると思っている人もいたので
誤解される前に早くゆえ、という気を送ってると
ようやく「結婚する」と口を割り
みんなの視線がこちらに注がれる中
全速力で否定し、ばかばかしい。

男女の友情は成り立たないといいますが
私は今日、ここに成立した事を宣言します。

来月の結婚式、全力で楽しんでやるから
こころして待っておけ。


2009年8月10日月曜日

いい休日

夏休み突入。

朝8時に起きて、なんだかんだ片付け。
ラタトゥイユが食べたい、とずっと思っていたので
雨の降りしきる中、買い出し。

世間はまだ夏休みに突入していない会社もあるので
平日のけだるい雰囲気が漂うスーパーで
奥様風に野菜を物色。

帰ってきてちゃっちゃと料理して
ワインと一緒に食す。
ほんとは美味しいバケットなんかと一緒に食べたかったんだけど
夏休み中に若干体重を落としたいこともあり
炭水化物断ち。

読みたかった本をたらたら読み
雨の音を聞きながら、うつらうつら。
夕方からは一汗流しにジムへ。

ああ、なんて人間らしい時間。
休み明けから、復帰できない予感がする。。


2009年8月5日水曜日

理由判明

どろどろ残業中、着信。
彼女経由で会いたがっていると聞いていた彼より。

あっけらかんと「ぼくです」
私が最後に手がけた製品が、先月リリースされ
自分の責任も果たしたな、と思ったので
チームのメンバーと一緒に会えませんか。とのこと。

律儀だな。

話も大いに盛り上がり、10ヶ月も会ってないとは思えない。
いつも思うのだけど、強いつながりがあればあるほど
ブランクを感じさせないものなんですよね。

再来週会う約束をして、大爆笑の中電話を切る。

人として好きだ。
本当に、存在してくれてありがとう。と心から思う。




2009年8月3日月曜日

部下ができる

6月から、部署に本配属された新人さんたち。
当初は私に部下がつく予定はなかったけれど
指導者役の後輩のキャパ超えが発覚し(最初からわかってるのに、部長の想像力不足)
量産一辺倒&一匹狼の私に、期間限定で世話を見てほしい。と。

部下がいる、という経験はしたことがないんだけど
自分の中で、きっちり整理されてないと
指示もなにもあったもんじゃないので、考える事が多くなった。

自分自身、色々なひとに
かわいがって育ててもらったので
今こそ恩返しなんだなあ、と思う。

したいことは「やりたい」と意思表示してほしい。
援護射撃は惜しまないので
自分で問題点を発見して解決できる人間に育ってほしい。

翻って、自分自身に。
自分の仕事はしっかりしよう。
態度で示せる人間になろう。

黙々と仕事をしてると、他部署の人間が半笑いで
「お母さん、って呼ばれてるの知ってる?」だとさ。
「現実に子供生んでからそういうことゆってください」と言い返したものの
そう思われても不思議じゃない年齢&ポジションになってきたんだなあ、と実感。

こうやって大人になるんだな。






2009年7月30日木曜日

そうきたか

好きだった人の
彼女と、ご飯。

もう私は達観してるのだけど
たまに(というかしょっちゅう)彼に会いたいな、話したいなと
残業で疲れきった頭の中で
考えてしまう癖がついてしまい、いかんなあ、という自覚もありつつ
どうしても話したいこともあって
連絡を取りたかったのだけど
彼女の事もあるので
心の奥底で、ぐっと我慢してた。

彼女が別れ際「飲みにいきましょ。っていってた」と。
つい「いっぱい話したいことがあって。ちょうどよかった」と答えてしまう。

でも、まあ、色気のない関係なんだ。
私の状態を整えてくれる数少ない人なので
会いたかっただけなんだ。と、言い訳しつつ。

彼女は、どんな気持ちでいってくれたのかな。
大丈夫、私は人のものには興味がない。

彼女つてで、会いたいって言ってくる人なんかに
興味はない。